環境・SDGs

アドブルー事業(高品位尿素水)

高純度尿素水の製造・販売を通じて、環境保全と福祉の両立を目指します。

ディーゼル車両や船舶、発電施設の排ガスに含まれる有害な窒素酸化物(NOx)を無害化する「尿素SCRシステム」に使用される尿素水を提供しており、市場の拡大が続く中、同社は日本最大級の尿素水販売網を構築しています。製造工程には障がい者や高齢者が参加できるユニバーサルデザインを採用し、三重・和歌山・広島の福祉施設と連携して、地域貢献と雇用創出にも取り組んでいます。

また、同社は尿素水の製造装置と独自の技術で特許を取得し、高品質・低価格の製品供給を実現。ドイツ自動車工業会のアドブルー認証(ISO 22241-1)も取得済みです。事業モデルは直営販売、代理店との連携、卸売、メンテナンス商材の販売と多層的。2024年にはTOKYO PRO Marketに上場し、今後は更なる市場拡大と一般市場への上場を目指しています。環境ビジネスの将来性と、社会的意義の高い事業として注目されています。

 

 

 

ゴルフ場池清掃ボール回収事業

ゴルフ事業を通じて環境・経済・社会の3側面からSDGsに取り組んでいます。

環境分野では、ゴルフ場内の池に発生するアオコやヘドロによる悪臭・景観悪化を解決するため、自然由来の水質浄化材「ケアシェルG」を使用。水質改善とCO₂削減に貢献しています。また、藻の除去や池の洗浄作業はプロのダイバーが手作業で行い、池の健全な水環境を保ちます。

経済分野では、「ロストボール」の回収と再利用を通じて、CO₂排出削減とリサイクル促進を実現。回収されたボールは選別・洗浄され、安価な再利用品として再販売されています。

社会分野では、障がい者の就労支援施設と連携し、ロストボールのクリーニングやパッケージ作業を委託。就労の機会提供と自立支援を進めるCSR活動として展開しています。

これらの取り組みを通じ、ゴルフ場の持続可能な未来づくりに貢献しています。

 

 

 

エゾジカは北海道の森の幸

SDGs(持続可能な開発目標)と食品廃棄削減(フードロス)に焦点を当て、ジビエを通じて地域資源の有効活用を促進します。地元で捕獲されたジビエの利用は食品廃棄を減らし、地域経済を活性化させ、地元コミュニティと自然環境の両方にプラスの影響をもたらします。

地域の解決課題の一つでもある人口減、高齢化を食い止めるべく、新事業を行う。新事業は、町の鳥獣防止計画にも沿った内容であり、地域に課題を解決に適した事業であると考えられます。更にフードロス問題の解決も図れると考えております。

エゾシカのジビエ加工センター(直売所併設)事業を行い、観光客増と地域の雇用創出、事業収入増を図ります。

 

 

 

森林・荒廃農地再生と地球温室効果ガス削減の取組み

早生日本桐『ジャパロニア』とは

成長が早く大量のCO2を吸収し、吸収量が最大になった成木【5~6年】の段階で伐採する事により、伐採した切株から再び新たな芽を出し、再び成木へと成長します【萌芽再生】CO2吸収量の多い成長プロセスを繰り返す事により、他の植物と比べ何倍もCO2吸収量が多く、数値化する事も実現しました。伐採された早成桐の成木は木材としての用途は様々で、大きな経済効果を生み、環境改善と経済効果をもたらし、今までの常識を変える植物として全世界で注目されています【CO2吸収量≒1,000本/42.6t/年大学機関と測定調査実施】

 

人口減少が続く日本農林業が高齢化し、担い手がいない!

食料や原料・エネルギー自給率の低い日本が生き抜く為、農林業の育成に力を注ぎ、条件を整え、社会的にも収益面でも魅力的な産業に育み、増え続ける耕作放棄地を有効活用し、様々な農作物や植物を育成する時代を迎えている時期にあります。その原動力としてジャパロニアの植林を国内全域に推進しています。

 

 

 

循環型社会を目指す「ケアシェル」

「ケアシェル」はカキ殻を粉末にしたものを固化した天然の栄養剤です。

原材料は牡蠣養殖で出たカキ殻と海洋性水酸化マグネシムのみで、海のものから出来ています。
近年、土壌・海の酸性化は進行しています。
ケアシェルに豊富に含まれるミネラルが酸性化を中和させことにより、自然本来の姿を取り戻すサポートをします。
ミネラルがたっぷりなので、大きくて身入りの良いシジミが短期間で育ちます。ケアシェルは、激減する国産シジミの復活を応援しています。