PFAS抽出と分子水
世界的な環境課題となっているPFAS(有機フッ素化合物)の除去に対して、革新的な水処理技術「分子水理論」に基づく独自ソリューションを提供しています。PFASは水や油をはじく強い化学安定性を持ち、「永遠の化学物質」と呼ばれるほど自然界では分解されにくい物質です。従来の活性炭や逆浸透膜などの手法では、高コスト・処理後の廃棄問題などの限界があり、根本的な解決には至っていません。
当社は、水分子のクラスター構造を解体できる「分子水」を開発し、PFAS粒子を水中で遊離・イオン化させた後、流動帯電・剥離洗浄・凝集技術を組み合わせることで、PFASの浮上分離・回収を可能としました。さらに、将来的にはPFASの構成元素である炭素とフッ素を分離・再利用する「分解技術」の理論構築も進行中です。
この技術の中核には、国の性能評価を受けた「黒粒」や「エレクサイト」などの特殊素材があり、放射性物質や重金属、ヒ素・フッ素などの安定物質の除去にも効果を発揮しています。分子水は、細胞の活性化や水素ガス製造、農業・養殖分野にも応用可能であり、単なる水処理技術にとどまらない幅広い社会実装が期待されています。私たちは、「エネルギー・水・食料の持続可能な増産」に向けた次世代環境技術として、この革新を世界に広げていきます。
末長スマート街路灯-Independence
「スマート街路灯 インデペンデンス シリーズ」は、CIGS薄膜フレキシブル太陽光電池を活用した自立型の独立電源街路灯です。
- 360度Wi-Fi防犯カメラ
- USB充電ポート3口(携帯・PC対応)
- 各種センサー搭載
といった機能を備え、災害時・非常時にも対応可能。
ポール設置型の太陽光電池は保護カバー付きで安全性も確保。
スタイリッシュなデザインで、幅広いニーズに対応できます。
今後の普及に向け、関心のある方々との連携を希望しています。
末長CIGS薄膜太陽光発電製造事業計画アンフィニ
CIGS薄膜太陽光発電装置の製造・販売事業を日本国内で展開します。福島県楢葉町の旧アンフィニ(ジャパンソーラー)工場を買収し、日本初のCIGS薄膜太陽光パネル製造メーカーとして事業を開始。初年度は10MWの生産を予定し、国内外へ製品を展開します。
製造工場の取得に15億円、製造機器に25億円、運転資金に10億円の計50億円を投資。工場には既設の生産ラインと太陽光・蓄電システムを活用し、スマート街路灯、ベンチ、リュック、発電シートなど多様な製品を製造します。
販売戦略は、公共発電、商社PPA事業、CO2排出権取引などを柱に、世界市場をターゲットとします。また、モバイル発電や海水淡水化装置など、応用分野での共同開発も視野に入れています。
収支計画では、5年間の総投資額50億円に対し、売上見込み150億円。原料や加工費等に65億円、人件費や管理費に25億円を見込んでおり、粗利益は60億円、経常利益は50億円(配当は30%の15億円)となる計画です。設備償却は約18.5年で実施予定。
本事業により、国内再エネ産業の発展と地域経済の再生を目指します。
PHANTOM亜臨界水・加水分解処理装置
【PHANTOM】は、環境負荷の少ない革新的な有機性廃棄物処理装置です。生ゴミ、木材、農業・水産廃棄物、医療廃棄物、プラスチック類などを、亜臨界水(高温高圧の液体状態の水)によって短時間で分解・無害化します。処理時間は1回あたり30〜45分、3tの廃棄物処理が可能で、約60%が堆肥など再利用可能な形で回収されます。CO₂やダイオキシンを排出しないため、従来の焼却処理と比較しても大気汚染の心配がありません。
また、独自の丸型構造を採用することで、装置内での加熱・加圧が均等になり、効率的な処理が実現。処理後は無菌・無害化された状態で排出されるため、衛生面でも安心です。金属・石・ガラスなどの無機物はそのまま排出されるため、事前分別が推奨されます。
持続可能な廃棄物処理の選択肢として、【PHANTOM】は多様な業種に対応できる次世代型のソリューションです。
E-Mリアクター
E-Mリアクターは、地球温暖化対策とCO₂排出ゼロ社会の実現を目指す革新的なエネルギーシステムです。本装置は、わずか100kWの入力で最大1.1MW(11倍)の電力を出力し、エネルギー保存則には反せず、磁気共振を通じて地球エネルギーを活用しています。
太陽光や風力と異なり、発電量の変動がなく、夜間や悪天候時でも安定供給が可能。磁気共振により一度起動すれば外部電力ゼロでも動作が継続され、騒音や環境への影響もありません。EERは、原子力に依存しない自立型エネルギー供給を可能とし、地域密着型の「地産地消」電源としても機能します。
装置は20フィートコンテナに内蔵された静止型ユニットで、農業工場、陸上養魚場、スタジアム、工場、自家発電施設など幅広い用途に対応。すでに国際的なライセンス契約や部品供給体制が整いつつあり、導入から発電、資金回収までの明確なビジネスモデルが構築されています。
EERは、次世代のカーボンフリー社会を現実にするための切り札です。
防災核シェルター
国内で製造される地上設置型の防災核シェルターです。わずか普通自動車1台分のスペースで設置でき、家族の命を守るための最終防衛ラインとして機能します。イスラエル製のCBRN(化学・生物・放射能・核)対応フィルターを搭載し、空気中の有害物質を99.995%除去。密閉構造と鉛の遮蔽により、放射性降下物(死の灰)やEMP攻撃の影響を最小限に抑えます。
本体は約W4000mm×D2000mm×H2300mm、重さは約2.4トンで、断熱材と鉛板で内壁を保護。室内には冷暖房エアコン、防犯カメラ、非常脱出口、外部電源口などを完備し、停電時にはポータブル電源での運用も可能です。さらに、ソーラーパネルや非常食、ポータブルトイレといったオプションも充実。
受注生産で、納期は約2~3か月。設置には道路幅やクレーン作業の可否、電線の位置確認などの事前調査が必要です。核戦争や災害時に備え、安心と安全を確保する現実的な選択肢として、全国配送・設置に対応しています。
ドローンと衛星技術を活用した災害に強い安心のまち
災害ドローンのパフォーマンスは今後大いに期待できます。
遭難者探索、被害箇所の実態把握だけでなく、平常時にも河川工事、森林伐採など雇用創出にも期待できます。
災害ドローン+スターリンク衛星
ドローンの課題のひとつ「充電」
「非接触型の充電技術」を活用すれば、たとえば1000機ドローンで24時間体制の捜索が継続して可能になります。
ドローンの課題のひとつ「配信」
スターリンク衛星は電源と専用パラボラアンテナがあれば、 災害時はもちろん、キャリアの電波が届かないエリアでも衛星からの電波によって、 インターネットが使えるようになる技術です。スターリンク衛星を活用すれば、たとえば人が行けない地域での行方不明者捜索、災害場所の探索の映像をリアルタイムに管制センターに配信することが可能になります。